プロフィール
1987年の東京国際映画祭にてD.W.グリフィス監督作品『国民の創生』を担当した事をきっかけに無声映画楽士の道に入る。のちに無声映画専門の和洋楽団カラード・モノトーンを主宰。楽団では楽長として、作曲、編曲、指揮、ギター、三味線の五役を担当。かつて無声映画で使用された古典的な音楽の復元から現代的なアプローチまで対応範囲は広い。
NHK BSで放送された「ローレル&ハーディー シリーズ」をはじめ、多くの無声映画ビデオで音楽を手掛けている。 近年、早稲田大学演劇博物館で発見された、当時の楽士の直筆譜から演奏を復元するプロジェクトに参加し、2018年1月「忠治旅日記」の再現演奏を成功させた。
又、ジャズギタリストとしてジャズクラブに出演、ギター講師としても活動。
ヤマハ・ミュージックメディアより 「ロックギタリストのためのJ.S.Bach曲集」「知っているようで知らないギターおもしろ雑学事典」を出版している。