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語り継ぎたい古典サイレント映画masterpiece silent movie

キートンのセブンチャンス (Seven Chances)

1925年 アメリカ 
メトロ−ゴールドウィン=キートンプロ作品
上映時間56分
封切=1926(大正15)年7月15日 
葵館、浅草帝国館

〈スタッフ〉
監督・・・・・・・・・バスター・キートン
脚本・・・・・・・・・クライド・ブルックマン/ジーン・ハヴェッツ/ジョセフ・ミッチェル
撮影・・・・・・・・・エルジン・レスリー、バイロン・ハウク
技術監督・・・・・・・フレッド・ガブリー
製作・・・・・・・・・ジョゼフ・M・スケンク

〈配役〉
ジミー・シャノン・・・・・・・バスター・キートン
ビリー・ミーキン・・・・・・・ロイ・バーンズ
メリー・ジョーンズ・・・・・・ルース・ドワイヤー
メリーの母・・・・・・・・・・フランキー・レイモンド
弁護士・・・・・・・・・・・・スニッツ・エドワーズ
召使い・・・・・・・・・・・・ジュールス・カウルズ
牧師・・・・・・・・・・・・・アーウィン・コネリー
電話交換手・・・・・・・・・・ジーン・アーサー

〈解説〉
 結婚という人類普遍のテーマを取り上げたバスター・キートンの大傑作。 本作最大の見どころは、花嫁候補の大群に追われたキートンが、野を駆け、山を越え、谷を跳び、岩石が転げ落ちる急斜面を逃げ回るシーンである。当時の批評では「此処に人間としての形而上のキートン及び形而下のキートンが、その俳優たると監督たるとのキートンが、山と水と草と石との自然と一つとなって、素晴らしいスピード、笑いの爆笑、クライマックスへの巧みなピッチのあげ方、そして飄々乎たる趣を遺憾なく発揮している」とした上で、さらに「この映画が受けぬ筈はない、と一度に云い切れる程の好喜劇」と絶賛されている。
 原作は、1916年にブロードウェイで上演された同名のコメディ。 のちにスターとなったジーン・アーサーが端役で出演している。

(松田豊)

〈略筋〉
 内気なジミーは恋するメリーになかなか求婚することができない。一方、親友のビリーと一緒に経営している会社は破産寸前。そんな折、もしジミーが27歳の誕生日の夜7時までに結婚すれば700万ドルの遺産を受け取れる事が判った。27歳の誕生日 ・・・ それは今日だ!
 果たしてジミーは結婚出来るだろうか?ジミーの婚活大作戦が幕を開けた!

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